p4の絵

ペルソナ4とその派生作品のファンアート

皆月とミナヅキ。 ♰スカーフェイスの黒きメサイア
人物の精神構造を丁寧に描写するペルソナの作品観と、いかにも格ゲーらしい様式美的な厨二キャラがよく合わさった面白いキャラだなーと思う…のですが、P4U2のストーリーでは彼ら自身の掘り下げ描写が少なくて寂しい気持ちです。
まあラビリスの過去回想同様に延々と「皆月に哀しき過去…ああで…こうで…」なんて説明されても白けますけど、何故八高の制服を着ているのか、額の傷はどうやってついたのか…ぐらいは教えてくれてもいいじゃないですか!
異変後はどこにいったんでしょうか。今も八十稲羽のどこかにいるのかな?

個人的に、ミナヅキの人格はラビリス同様実在した人間のものをベースにしているんじゃないかと思います。皆月を「あの子」呼びしたりしていたり、皆月本人の人格に比べてだいぶ老獪だったりするところからして、皆月の死んだ実の父親なんじゃ?と勝手に考えています。
自分はもう死んでるわけだから、世界がどうなろうが知ったこっちゃないし、せめて息子の願いを叶えてやりたいと思っているとか!
桐条に復讐する気がないのも、一応息子を拾って育ててくれたことに対する恩があるからとか!

…絶対違うわー
でもこういう事考えるの楽しいよね

皆月はKOされた時のボイスが好きです。嘘だ嘘だァッ!とかイヤだあーっ!とか
シャビリスの「こいつらなんかにィー!」も好き


ほのぼの足立。いっつもなんか食ってそう。
P4Uで出た情報の中で一番驚きだったのが、八十稲羽にコンビニが存在しているという事実でした。なんて衝撃!
だとしたら足立はヘビーユーザーになってそうですけど…

ひとつ前の絵との温度差!
ズッコケデカと劇場型犯人の両側面を持ち合わせるのが足立の魅力だからしょうがないね
禍津稲羽市に立ってるのは禁止標識ばっかりなんですよねー(屈折方向とかいうマニアックな旧令標識があるのが気になる)

他のキャラのダンジョンは多少病んでようがみんなそれなりにしっかりした建物なのに、足立の禍津稲羽市だけボッロボロなのが闇を感じさせますね。虚ろの森も似たような感じではありますが、あっちはマリーとしての人格・記憶を獲得してから1年未満の未熟な存在が、主人公に見せてもらった稲羽市の風景を継ぎ接ぎして作った世界なので、禍津稲羽市のボロボロ感とはまた違う意味合いかなと思います。

まあ足立は左遷という、いわば本人にとっては世界が崩壊するレベルの大災害に見舞われて稲羽市にやってきたわけで、そうなると足立にとっての稲羽市は「災害の後に見た景色」そのものだったのかもしれませんね。だから倒壊しきっている(※勝手な考察)

P4U2の足立のCAUTIONテープがガーッと画面を埋め尽くす勝利演出がカッコよくて気に入ってます。たまに右下だけ塞ぎきれてないときがあるのも含めて。


生田目さんのペルソナについて考えたやつ
この人にもなんたらイザナギが発現する可能性あったんだよなーという
…というかなぜ発現してないのかがよく分からない
主人公は握手されたその日に寝込んで、夢の中でイザナギの存在を知り、その後テレビの中で明確に覚醒
足立も詳しい経緯は謎だがテレビの中に入ったあとはすぐマガツイザナギ(この段階ではペルソナじゃなくてシャドウの一部らしいが)出せてるし

…と思ってたらP4考察wikiの生田目さんのページに面白い考察があった
主人公は『希望』に、足立は『虚無』に沿って行動、良くも悪くも自分の意思に正直であったことでシャドウと向き合う過程なしにペルソナを出せ、生田目さんは与えられた『絶望』の役割に抗い続けたことでペルソナが出なかったのでは、という…なるほどなー

一応は他人や社会のために尽くそうとしていた生田目さんに『絶望』担当をプレゼントしたイザナミさんひどいな~あこがれないな~
まあ生田目さんに希望の素養があったかといえば微妙なので、ひとえに間違った判断とは言えないにしても、とにかく本編内の生田目さんは気の毒な立場だと思います。
生田目さんよりよっぽどアカン思想の足立があんなかっこいいペルソナ出してるのに生田目さんはダブルピースパンチラ巨頭天使だし…だからこうやって二次創作でなんたらイザナギを考えるんだよぅ!


いつかP4のファンアニメ作りたいなーと思って練習がてら描いたアニメっぽい立ち絵 髪型が安定しない~
アニメといえばP4GAはかなり原作絵に近いシーン多くてよかった、よすぎてBD買ったぐらいにはよかった(共犯者エンドもよかった)
P4Aは…P4Aは……ほぼ全員作画がアレだけど…陽介・雪子・足立は特に原作絵からかけ離れてたな…


みてくれてありがとうございました。