PQ所感(※長文)


【システム】

【好きな点】

  • サブペルソナシステム
    • 本体のペルソナとは別にサブペルソナを自由に付け替えられるシステム。
    • これも上述の装備と同様、そのキャラの性能を大きく左右する。強いサブペルソナをつければ低レベルのキャラでもすぐに優秀な技ラインナップになれる
      • ※ただしサブペルソナとキャラのレベル差がありすぎるとその分補正されるHPとSPの値が小さくなる。本体のレベルが高いに越したことはない
    • 本編ではまず覚えないような技でもつけられる。雪子がブフしたりガルしたり。攻略の幅が広がりんぐ
    • とはいえキャラごとに向き不向きはあるし、装備できる武器や自動で覚える技はキャラによって異なるので、誰が誰でもおんなじザンスというわけではない。適性を見極めつつちょっとワガママを言えるシステムだと思った。
  • サブペルソナ分のHP&SP上乗せ
    • サブペルソナが上乗せするHPとSPは戦闘のたびに復活する。
    • 特にSP復活が大きい。これがあることで、サブペルソナのSP上限までは魔法技が使い放題になる。長時間潜って戦いまくる前提のゲーム構造と相性がいい。
    • 善玲はサブペルソナが使えないが、歩くたびにSPが回復するパッシブスキルを早い段階で覚えるので問題なし。PQの主要キャラだけあって、なるべく使ってもらえるようにしようという配慮の見えるキャラであった。まあハマムド使えない時点でスタメンからは落ちるんだけど…
  • レベリング不要ッ “強い装備”があればいいッ
    • このゲームはレベルアップによるパラメータの上昇がかなり微小で、キャラのステータスの大部分を決めるのは装備である。つまりレベリングをしなくても、その時の最新鋭の装備さえつけてしまえばどのキャラでもすぐ実戦に投入できる。
      • 新階層に入ってシャドウから新しい素材を入手する→工房で新しい武器と防具を作って装備、の繰り返しで充分事足りるよう調整されている。らくちん~
    • つまり雑魚戦は真面目にやらなくていい。素材さえあらかた拾ってしまえば、後は雑魚から得られるのは僅少な経験値だけなので、出会い頭にハマムドor逃亡ないしドロン玉すればよろしい。
      • しかし低レベルのキャラに強い武器をつけただけで勝てるほどボスやF.O.Eは弱くないので、スタメンキャラを決めてそれなりに育成しておくに越したことはない
    • 「ちょっとこのキャラ使ってみようかな」が気軽にできるということでもある。大人数のコラボゲーで色んなキャラをすぐ使えるようにするための調整でもあると思う。後の方のダンジョンになるほどもらえる経験値も多いので、それまで使っていなかったキャラでもすぐスタメンに近いレベル帯にできるのもよい。
  • ハマムドゲー
    • ここは賛否両論点でもあるかもしれないが、個人的には楽でよかった。
    • ハマムド持ちのサブペルソナをつければ誰でも光と闇の戦士になれるしね!
    • ボスやF.O.Eには効かないので、きちんとそれ用の対策をする必要があるのもバランスが取れていて面白いと思った。もうちょっとSP負担重くても良かったとは思うけど
    • ただハマムド向きでないキャラ(魔や速の値が低い物理キャラ)が不遇だとも思った。千枝…完二…真田…荒垣…。まあ物理は物理でとんでもない火力叩きだせるんで、そこはバランス取れてるかな?
    • 直斗、愛してるよ
  • BOOSTシステム
    • 相手の弱点を突き、その後攻撃されなければBOOST状態になり、次のターンに最速で動ける&技のHPSP消費が0になる。本編のワンモアシステムをより今作向きにしたようなシステム。まあハマムドが通る敵ならこんなの関係ないんですけどねグフフ
    • 第一ダンジョンのボス戦では、いかにこのシステムを活用するかが問われる。
  • 主人公の「○○刀」+「魔法技」
    • P4主人公なら雷属性の斬撃技とジオ系、P3主人公なら炎属性の斬撃技とアギ系を自動で覚える。これにより、斬撃技(HP消費)で雷か炎弱点の敵を攻撃→魔法技(BOOST状態なのでSP消費無し)によって、SPが無い時でも継続的に強力な攻撃が出せる。
    • もちろん他のキャラでも可能。※ただし善玲を除く
  • 易しめの難易度
    • 自分は難易度NORMALでやったが、だとしても易しすぎない?と思うくらいだった。本家世界樹レベルだと振り落とされる人がかなり出そうなのでこれくらいでいいと思う。P4本編も甘々難易度にできるし。
    • なんならF.O.Eも普通に倒せる。それでいいのか…?ただ、基本的には謎解きをして正規ルートで進まないと足止めされる造りになっているので結局ごり押しはできない。
      • (余談)F.O.Eを倒すと高レベルのペルソナがドロップするが、覚えている技が少なすぎてとてもとても使えない。では合体の材料に…と思うと主人公のレベルが全然足りないので、そういったペルソナを合体して作るようなペルソナはまだ作れない。実質的には高級なゴミを貰ってるようなもんで、大して有利にはならない。スキルカードの材料にするぐらい?
  • 演出が短い
    • 本編では長くてダルかった総攻撃や追撃の演出が短く、また総攻撃を承認しても途中でボイスが途切れないのがよかった。技の演出も設定で完全カットできるのでサクサク。
  • 真面目カロシーが出てくる(重要)
真面目カロシーはこういう見た目のヤツです(画像はP4G)。かわいかろ!?かわいカロシー!
個人的な最推しシャドウなので、PQでも会えて嬉しかったですね…。噛みつきモーションもぐったりモーションも健在で本当にかわいい。
真面目カロシーに対する味方キャラのボイスが「見た目に惑わされるな!」「ぬいぐるみに見えるけどシャドウですよ!」みたいな感じで、作中キャラからしてもシャドウらしからぬ可愛さのぬいぐるみに見えてるんだなあと。エサクタ!

PQ絵日記③

お化け屋敷っぽい放課後悪霊クラブに突☆入。
SIRENみたいな雰囲気の内装だが、特に怖くはない。暗いだけ。
小学生の頃、校内で上級生がやっていたお化け屋敷のホラーマスクに大ビビリして即リタイアしたり、富士急に行った時も戦慄迷宮には頑なに近づかなかったり、SOMAというホラゲーでビックリして椅子から落ちかけたりした私でも安心というわけですね。

内装なんかより敵の方が怖い。
風の腐食(全体に風弱点植え付け)マハガルーラ(全体に風属性攻撃)をブチ込んでくるファントムメイジコンビに二回も全滅させられる。と、トラウマになりそ~。
近づくと地面から生えてくる日本人形型のF.O.Eがしょっちゅう出てくる部屋へ。
うん…うるさいですね…。怖くはない。お化け屋敷ならもっと頑張って
電気のスイッチを押してコイツらが生えてこないようにする謎解きらしい。
覚悟してください 光を打ち込みますッ
F.O.Eに追いかけられてトイレの個室に逃げ込む。
いくつか個室があったが、美鶴・陽介・天田のいる個室に入れてもらった。
巨乳美女・ガッカリ王子・短パン美少年。非常事態かつ番長だから入れる役得な僥倖空間…!他の個室も見てみたかったなー。
つーかよく考えたらこの個室って(陽介の)使用直後なんですよね。ぬ、ぬーん。

ちったぁ自分で考えろや!!
めんどくせーんだもん謎解きとか。結構こじつけっぽいのも多かったしなっ
というわけで特捜隊の頭脳派(?)コンビに全部やってもらう。

一番詰まったのは多分、軋んだ床を踏んで赤ちゃんを起こさないように歩くミッションですかね。もうケータイか何かに子守歌を録音しておいて、赤ちゃんに追いかけられたら流せばいいじゃん

玲ちゃん操縦クエスト。
途中で詰まりかけたのでF.O.Eを突っ切ってもらおうと思ったら善に怒られた。ケチ!

ムッチムチのドクターとナースを倒して、放課後悪霊クラブ完。
ドクターのセリフが不穏ですね。手術開始!→状態悪化!→お悔やみ申し上げまーす!

その④に続…かない。ネタバレ防止。

PQ絵日記②

P3とP4が合流したことによって、それまでマーガレットが行っていた諸業務(回復と武器屋)をエリザベスとテオドアが分担してやってくれることに。
マガレが過労死の危機から逃れられてよかった。
後からマリーも連れてこられるが、特に何もせず駄ポエムを量産するのみ。働け

次の迷宮に行く前に、P3勢が自身の戦闘スタイルの説明をしてくれる。

ちなみに5Aの射程もやたら長いし刹那五月雨撃ちにも謎の引力が働いている
色んなキャラを試し、最終的に番長/結城/美鶴/直斗/雪子のPTでごーこんきっさを進むことに。
このゲーム、武器がキャラ間で使いまわせない上にまあまあ高額なので、節約したければ一部のキャラを使い続けるほかない。まあ武器が弱くても魔法攻撃しかしないなら関係ないが…
ハマムドが強すぎて永遠にスタメン入りする直斗。強い。強すぎる。
ハマムド自体はサブペルソナを使えば他のキャラでも覚えられるのだが、自然にハマムドを覚えるスクナヒコナと、速の値が高く大抵誰よりも早く行動できる直斗が優秀すぎる。
戦闘開始!オラッマハンマ!戦闘終了!
ごーこんきっさの質問は陽介一点狙いで行く。だって一番反応が面白そうだし。
あとで調べたら得意料理の質問は関係なかったらしい。
ちなみにP4Gの弁当システムで肉じゃがが好物に設定されているのは陽介・千枝・一条
だから関係あると思ったんですが…
とはいえ、実際にウェディング風合成写真を見せられた時は何とも言えない気持ちになりました。というかうっすらドン引きした。

陽介が拒む理由があくまで「両方男だから」という一点のみなのが却ってガチ感ありますね。片方が女だったらいいのか?とか性別以外の部分はオールオッケーなのか…とかいろいろ気になります。なんかやたら慌ててたし。

この後ロイドさんみたいな神父を倒してごーこんきっさクリア。

千枝ちゃんの肉ようかんを盗んだのは誰か突き止めろという依頼。誰でもいいがな
犯行時刻に現場(八高校舎内)にいたかもしれないベルベット組のうち、いったい誰が犯人なのか──!?
P4本編で全く真犯人が分からなかった私でも、流石にこの問題は分かりました。
PQのシナリオ、今のところクマに厳しすぎる。
クマがナンパ発言をする→拒否・無視される下りがちょっとしつこいレベルで遍在しており、クマ好きとしては心が痛む。いい子なんですよ、クマは。星コミュ見てるから知ってる。

悪いことしてるから制裁されてもしょうがないよね!ってことなんでしょうが、本編のクマはあそこまで失礼でも幼稚でもないので…。シナリオ側で性悪にして他のキャラにボコらせるって、ちょっと雑なマッチポンプじゃないですかね。他のキャラの印象も悪くなるので殊更にしんどい。


その③に続く

PQ絵日記①

始めましたペルソナQ。自分用にプレイ記つけるぞ!おー!
ただ3DSだとスクショが撮れない(ざ~こ♡ざこざこ♡ざこハード♡)ので、PCゲーみたいに感想日記書くのは難しい…
ということで、基本的には文章+らくがきの絵日記形式でやっていこうと思います。


P3ルートとP4ルートからストーリーを選択できるらしい。もちろんP4ルートで!
名前はP4Gと同じものを。同一の世界線ということでよろしく。
マーガレットから世界観の説明をされつつ、P3主人公の名前も入力することになる。
特にこだわりはないので、公式名の一つである結城理と入力。
確かに結城理って感じの顔しとるわ君。うんうん。
このシーンで初めてP3主人公の声まともに聞きましたけど、思ってたより低くてびっくりしました。直斗か天田ぐらいの声を勝手に想像していた…

この辺で早くも直撮りが嫌になってきたので、絵日記でいいや…ということにする。

文化祭最終日の朝。
番長菜々子完二の斬新な面子で朝飯。
お袋さんの「弁当持っていきなさい」を断れなかったであろう完二かわいいっすね。
目玉焼きと卵焼きを同時に朝飯に出してくる菜々子の明日はどっちだ
また老け顔ネタを擦られる完二。
便乗できる選択肢があったので選んでしまった…
文化祭中、謎の鐘の音を聞いたと思ったらマーガレットに占いの館へと招かれ、するとその内側が異空間になっていた(適当な説明)。異空間の理由について見解を述べるマガレと、その話を聞いてわちゃわちゃする特捜隊。

異変の導入だからかもしれないが、本編や格ゲーに比べてみんなやたらIQが下がっているように感じた。明らかにおかしい世界で暢気な陽介とりせ、アホ度が増している千枝と完二、発情期のクマ。どーしちゃったの…?なのでその中で唯一マトモというか、私が感じた疑問を全部言ってくれる直斗にはちょっと安心した。

個人的に千枝と完二はお勉強はできないが危機察知能力は高い方というイメージだったので、ちょっと解釈違い?あと雪子の物言いがやたら辛辣なのが気になった。なんでそんなにイライラしてるんだい

番長・雪子・クマ・千枝の四人でチュートリアル迷宮をうろうろ。
P4にはなかった斬・壊・突という物理属性の分類にはわわとなる。
千枝ちゃんがまどろみパンチとかいう謎の技を持っていてなんじゃそらとなった。
パンチして眠らせるってそれ脳震盪とか起こしてるだけじゃない?
わりと入ってすぐのところで明らかにカタギじゃない遭難者二人に出会う。
たとえ金髪碧眼ロリだろうが褐色首輪マンだろうが八高の制服を着ているからには八高生という認識らしい特捜隊の面々。懐がデカすぎる

P4Uで人間体ラビリスが特捜隊に初めて会った時も、白髪赤目関西弁の要素がさして気にされず”八高の知らない女子”ぐらいの認識をされていたが、八高の制服には認識阻害効果でもあるんだろうか。
閉鎖された世界から出るために善&玲と協力することに。
千枝や直斗の時同様にジゴロ選択肢を選んでみたところ善がシュバってきて笑ってしまった。
すぐボウガン出すじゃん!

小瓶の部屋にて大事故。
先生知りませんでした。巽くんと花村くんがそういう関係だったなんて。
冗談はともかく、陽介が落ちてくるムービーがやたら気合入ってて笑いました。
…普段の完二いじりのツケが回ってきたんですかね。己の悪因悪果を呪え

つーかクマお前…よくも雪子のスカートの中身を…こ…殺すしかない…
番長千枝陽介直斗善玲のパーティで不思議の国のアナタダンジョンを進む。
戦闘中、睡眠状態になったキャラは寝言を言うのだが、陽介の寝言はなんとジュネスの宣伝。
夢の中でも働いてるんですかね…
三体のトランプ兵にそれぞれ適したバラを塗らせるミッションで詰みかける。
さては私は真性のアホ。
もともと倉庫番ゲームが苦手な上に、普通の倉庫番と違って足踏みができない仕様なので尚更苦戦した。Baba Is Youとかも積んでんのよこちとら。
なんか流れで行けたのでヨシ。

なんやかんやあって最終階のボス部屋へ。
ボスである女王と戦う前にトランプ兵たちと戦うことに。一気に倒しきらないとどんどん増援が来るシステムなのだが、マハガルと閃雷撃ちまくってたらすぐ終わった。

何しに来たの?って言いたくなる貧弱なスキルのP3勢と合流。
女王も無事に倒し、ゾロゾロと八高校舎内へと帰還。



その②に続く