芋の花2周目クリア

芋の花・2周目をクリアしました。
マップやギミックは分かっている筈なのに、クリアまで20時間もかかってしまった。1周目は15時間ぐらいだったというのに。1周目で攻略しなかったところに寄り道していたのもあるだろうけど、それ以上にレベリングタイムが長かった。

何回犬の群れをしばいたことか…
結局、最後までお目当ての片手槌(霊峰の槌)がドロップしなかった。なんでラスボス戦でまで焼きごてを使わねばならんのか…。どうでもいい剣や斧はホイホイ宝箱から出る癖に、槌はたったの4種程度しか見つからなかった。

1周目で行かなかったところ
・風車の周り
・生い茂る放棄地の一部
・崖下のくぼ地のほぼ全体
1周目、適当すぎるだろ
初見のボスも結構いたので、非常に楽しめました。…たぶん。
職業の出来の悪さによるイライラと、初見ダンジョン攻略の楽しさとが、ずっと心の中で格闘し続けているような感覚でしたが…


これでも私は慎重派でね
1周目では使わなかった職業や武器を使ってみたよ
その結果職業や武器種に格差がありすぎることが分かった

バランスのいいゲームだと思ってたけど、そうでもなかったらしい…。

前回は
前衛:ナイト (典型的なタンク騎士)
中衛:シャーマン (つよつよデバフ『酸の雨』持ちのヒーラー)
後衛:ウィザード (四色魔法を使える。バ火力)

今回は
前衛:クレリック (タンクで鈍器持ちで回復できる聖職者。器用貧乏ともいう)
中衛:レンジャー (素早い弓使い。動物を呼べるし槍も投げられる。高燃費)
後衛:ソーサラー (炎と黒魔法専門。ウィザードとの格差よ)

括弧書きの中の恨めしい文句を見ればわかる様に、今回使った職はことごとくクセが強く、大体2~3ボス戦に一人ぐらいは何もできない奴がいた。ソーサラーを出しておきながら、炎のイフリートとかいうボスを出しちゃうこのゲームのセンスに脱帽。

一応ソーサラーに関しては相手のデバフの分だけ火力が増す「焼却」なる壊れ技があり、事前準備さえできれば唯一無二級の火力が出せる。
だからなんだよ。これでこの職のバランスの悪さという罪を償却しようって魂胆なのか。じゃあこんなに炎耐性&黒魔法耐性ある敵ばっかり出すな!んもう!

・ソーサラーから召喚技OUT&白魔法と回復技IN
・クレリックから白魔法と回復技OUT&高火力攻撃技とかばう技IN
・レンジャーから召喚技と回復技OUT&属性攻撃とバフデバフIN
でようやくマトモになれると思うんだ。チグハグさが解消されるハズ…

特にクレリックはありとあらゆる技がかみ合ってなくて悲惨の一言。せいぜい回復技がまともなぐらいだが、前衛タンクにいつ回復できる隙があるというのか…。前衛ナイト・中衛クレリックにして、ようやく使えるぐらいじゃなかろうか。白魔法はただでさえ使える相手が限られるというのに、火力も微妙という悲しき境遇だし。

あとせめて魔法の壁が自分以外にも使えるスキルであれば…
せめて動物召喚と魔物召喚が同じ奴に揃っていれば…
なんかもう、スキルに余分と不足が多すぎませんか、こいつらは…。
ビルド失敗 ファ~眠い
になることが、生まれながらに確約されていると言える。

きれいごとを!
生まれつき詰んでるやつだっているんだぞ!


この会話は2周目で初めて確認したんですが、うちのPT面子が全員偽名だったという新事実が発覚しました。本名だもん。別に本名をコードネームにしたっていいと思う。コンバット越前のように。

このゲームにも、冒険者消去システム(世界樹でいう抹消)があるのですが、冒険者はあくまで雇われているだけの人という設定の為、解雇という扱いなんですよね。で、「今はどこも人手不足だから、解雇しちゃったらもう戻ってこないよ」的な風に言われるという。こういう設定が細かいの良いですよね。

ガー不即死はルールで禁止スよね

とはいえ、やっぱり何度見てもいいエンディングですね。
エンディングに限らない話ですが、自分がキャラクリした冒険者がカットシーンに他キャラと全く同じ練度の3Dモデルで混ざって動いてるのは、すがすがしいまでに喜ばしい気持ちになる。