九龍妖魔學園紀プレイ記①




ということで、このたびめでたくSteamに移植された九龍妖魔學園紀をプレイしています。

開始直後、会社ロゴ三連チャンからの、カイロが舞台の謎のモノローグを見せられ困惑する。
エッ海外が舞台なの?学園ものなんじゃあないの?
レトロチックな映像からいきなり超デジタルな画面に名前を入力させられますます混乱する。どういう世界観してんだ。名前は普通にペンネームの「野幡実」を入力。
そしていきなりヘラクレイオンの遺跡とかいう謎のダンジョンで謎のジジイに親し気に話しかけられる。誰か助けて。学園ものなんじゃなかったのかよコレ。

そしてこの爺さんやたら話が長い。「いやしかし、トレジャーハンターとして君のような東洋人の若者が派遣されてきた時はびっくりしたが~」などといった、極力説明臭くならないようにした説明臭い設定解説をしてくる。こういう国語の読解問題みたいなアホアホテキストを開幕からお出ししてくるセンスに恐れ入りつつ、爺さんに従って遺跡の奥へと進む。つまりチュートリアルである。
主人公はこのH.A.N.Tなるデバイスで色々と情報を管理・閲覧しているらしい。
懐かしい感じのUIですね。メールのアイコンにポストを使うの、今時はあんまりないんじゃないかなあ
ここのちっちゃいボタン絶対押しづらいだろ
途中はしごが下りられなくなるバグに見舞われたりもしたが、どうにかダンジョンから宝を盗み出した主人公と爺さん。
しかし宝をつけ狙う悪党(?)軍団に襲われ、砂漠を渡ってどうにか逃げ延び、ドクターヘリに助けてもらう。
主人公が所属するロゼッタ財団?から新しく依頼を受け、ドクターヘリでそのまま日本へ。
この医者と看護師のビジュアルが好きすぎるので、ぜひまた出てきてほしい。
転校前に主人公の子細なステータスを設定する。
ゲーム開始日が12/24だったのでそれを誕生日にし、八十稲羽が心の故郷なので本籍は山梨、あとは適当。にしても結構細かいパラメータあるんですね。

早速とある高校に潜入する主人公。
モロキンとは天と地との差もありそうな担任教師の雛川先生に転校生として紹介してもらう。
>誰が落ち武者だとか言う機会はなさそう。
というかこの先生の声、メチャクチャ聞き覚えがある…里中流二起脚!
\あたしの隣の席が空いてまーす!/してくれる都合のいい優しい女の子がいたので、彼女の隣に座らせてもらうことに。エヘヘェ…アッスイマセンネェ…
そんな彼女・八千穂ちゃんと昼休みにイチャつく。
ちょっと暗めの選択肢を選んだらアタフタさせてしまった。ごめん…
このゲームは愛・友・怒・悲というざっくりした意思表示アイコンから会話中の選択肢を選ぶシステムであり、主人公の表情や発話の内容はプレイヤーの想像に大きく委ねられる。ペルソナと違い主人公のビジュアルや心の声は一切登場しないため、ロールプレイング好きな人にはいいかも。

そんな八千穂ちゃんに校内を案内してもらい、
隙あらば本からの引用で話すいかにもな図書委員、
超ロングヘアのクール系不思議お姉さん、
主人公曰くスケベそうなジジイに遭遇。
失礼だなこの主人公。清掃員兼校務員兼購買店主なんだぞこの人
本当にスケベだった。
主人公、さすがトレジャーハンターだけあって慧眼の持ち主ですね。
あとおそらくだが、かなりエラい人、何なら校長か学園長なんじゃないの?この爺さん。
ホラこれ!この胸の写真!
すごいこりゃ決まりだよ~!

そして屋上であまりにもオールドタイプの不良に遭遇する。
授業サボって屋上で寝てタバコ(らしきもの)を吸ってるキャラとか今日日見ませんぜ旦那!
皆守クンッ!というらしい。
私はアホなので、しばらくミナモリくんと呼んでいた。みーなーかーみー。
ちなみにタバコじゃなくてアロマらしい。口から吸っても何にもならんだろ
なぜか生徒会を異様に恐れている皆守。親でも殺されたか?
そんな皆守と一緒に寮へと帰ることに。なんやホの字か
P4で転校初日から千枝ちゃんと雪子と一緒に下校することになった時を思い出す。
主人公補正ってヤツですね。
好きな女の子がいるか聞かれる。なぜ?
右から八千穂ちゃん・不思議お姉さん・図書委員・担任教師。
おいおいスケベジジイと皆守が抜けとるやんけというツッコミはともかく、とりあえず見た目が好きな不思議お姉さんの白岐さんを選択。私は黒髪ストレートのヤバそうな女が好きだ。

皆守曰く、白岐さんも一年次はあんな感じではなかったらしい。何があったのやら。
寮に着くと、マミーズなる謎の店の店員がチラシ配りに奔走していた。
その制服はミイラモチーフなんですかね。マミーズだし。
ナナコはナナコでもこの人のナナコンにはなれなさそうである。私は。
とはいえなかなかおもしれー女でした。
この人のいる店にも今後行く機会があるのかな。

どうでもいいが、ネット上でP4の菜々子を奈々子と誤表記している人間がいるとそいつのケツにユルングをねじ込んでやりたいという暴力衝動に襲われる。
セーブして一日目終了…ってなんだこの絵は。祖父江の学生時代?

二日目に続く