20230129 -デビサバ二周目へ

\ご生存おめでとうございます!/
という人生で初めて見る文字列と共に二周目へ。
強くてニューゲームってことは、レベルやスキル、仲魔もぜーんぶ引き継げちゃう…ってコト!?と思ってたら別にそんな事ありませんでした。

引き継げるのはちょっとだけね。旅の荷物は少なめに。
仲魔4体、クラックしたスキル、裏ボス戦を解除した状態で二周目開始。

ゲーム性…崩壊してるんスけどいいんスかこれで…
なんなら人間が一番お荷物なんですよね。
まあ4時間ちょいで5日目まで来られるRTAっぷりは嫌いじゃないけど

よしっマリにバッグを渡してやったぜ
これでクドラクも終わりだ ハッピーエンドは俺のものだ

なんですかあこれはァ ケイスケだ…ケイスケが焼けてるですゥ

ということでまたもケイスケがパズスにバーベキューされてしまいました。なぜ~?
…カイドーにバッグ渡すとか分かるかーっ(今更攻略wiki見た)
マリのバッグなんだからマリに渡すに決まってるじゃろっ
ケイスケを説得するイベとマリを助けるイベのどちらかしか選べなくてあれれ?ってなったんすよね。まあいいか…無辜のマリと人殺しのケイスケじゃカルマの重さが違い過ぎるし

一応イベントは両方見たんですが、説得されてる最中のケイスケの姿勢がなんだかシュールで笑いました。orz…ってやつなのかな?しょうがないにゃあ・・

あ、ちなみに8日目(皆殺しルート)のEDは見ました。
アマネ死亡、イヅナ他人、ユズミドリ敵対、ラスボスはメタトロンですね。
ま~でも…うん…不殺ルートに比べるとシナリオとしては明らかにバッドエンド感がありますね。どのルートでもみんな違ってみんないいってわけじゃないのか。

①「魔王こわ…」→「人間を守るためにやってたんだ!みんなで魔王を応援するぞ!」
②「魔王こわ…」→「おいおいマジか人殺してるじゃん…魔王こわ…」

そりゃ①のほうがまとまった話にしやすいですよね~。これは仕方ない。
ただ不殺ルートで内心ウゼ~と思ってた市民を天使から守る必要なくブチのめせたり、カイドーナオヤが滅茶苦茶楽しそうだったりしたので、やってて楽しくはありましたね。そして…

イエイッ、かつては親しみの持てる友人だったユズやミドリ、不殺ルートでは頼れる仲間だったアマネをブチのめすことがこれほど快感とは、フォフォこれは癖になりそうだ
…なんというかこう、三人のことが嫌いとかじゃなくて、高く積み上げたジェンガをぶっ壊す楽しさというか。アマネとか普通に路上に血だまり作ってたしな。
ユズに至っては、立ち去った後裏切られた怒りと喪失感と後悔で大泣きしてそうなんですよね。フフ…二度と口きく機会なさそう


アツロウがずっと暗い顔だったのが気にかかりますね。
徹頭徹尾主人公についてきてくれていた唯一の存在なので、あんまり曇ってほしくない。

感情で動ける他の面子と違って、どこまでも聡いというか合理的なんですよねアツロウは。
未来を見通して、『結果的に』どの選択肢が一番いいか考える能力がずば抜けて高いのかな。
ここまでだとナオヤと似てますけど、アツロウが明確にナオヤと違うのは、かなり社会一般の倫理観に与して考えられるっていう部分なんですよね。…考えてしまうというべきかもしれませんが。少なくともカオスルートではその素養は全くアツロウ自身の利益にはなってない。

だからなんというか、悪いことしたなという思いがある。アツロウは途中で降りて、主人公ナオヤカイドーの倫理崩壊ワルガキトリオでも問題なかったのに、それでもついてきちゃうんですねアツロウは。

不殺ルートの方では、主人公が魔王になってしまうことを気にはすれど、他人の返り血を浴びることはなかったわけで、だから最後にアツロウは主人公の帰還を待ちながらユズと笑い合ってられたんですけど、こっちだと帰ってこない主人公とそれにのめり込む師匠のナオヤを遠巻きに見ながら一生殺人の咎を負っていなければならないんですよね。人間的な倫理観を保ったまま。死ぬのとどっちがマシかな…

二周目でもケイスケ死んでゴメン。