20250320

春分の日。ちょっとだけゲ製の進捗報告。(前回)
自機の居ない部屋は暗く表示されるようにした。
暗い部屋にあるアイテム等は見えなくなり、敵は赤いモヤとして表示される。
主観視点の3Dダンジョンである世界樹やWizと違って探索画面が俯瞰なので、何もしないとマップ全体が簡単に見回せてしまい退屈になるかなーということで。一寸先は闇方式。

あと、カメラが自機に追従するようにした。
この処理、昔はそれなりにコードを書かないと作れなかったんですが、いつぞやのアプデで「フォロー中のオブジェクト」機能が実装されたことにより、ノンコードで爆速実装できるようになりました。ありがたき、よすがの緑


【暗い部屋の実装方法】
実はすごく単純。私でも作れるぐらいだもん。シェーダーなんかいらない。
とりあえず半透明の正方形のオブジェクトを用意し、変形させて長方形にして、フィールドに敷く。

左側の図形には通し番号「1」、右側の図形には通し番号「2」が変数として設定されている。
自機が衝突している図形=見えない図形になるよう処理。以上。

「え?そんな単純な処理なら通し番号なんていらなくね?」と思うことでしょう。

これらの図形は、複雑な形の部屋にも対応できるよう、複数の長方形を組み合わせてできているんです。だから「違う長方形でも同じ通し番号ならまとめて消える」処理にする必要があったんですね。
「あ!今〇番の四角のうちの1つに自機が触れた!同じ番号の四角はまとめて非表示になってくださいね」みたいな感じですね。これでどんな形の部屋でも対応できる。

暗い部屋に、昔のテレビの砂嵐みたいなRGBノイズをかけることも考えたけど
目が疲れるし、何より動画化した時に容量がとんでもないことになる(いわゆるエンコ殺し)ので、却下。いい案だと思ったけど、そういう世界観のゲームでもないしね…。