

服のテクスチャがあらかた塗り終わりました。小物はまだ。
髪は相変わらずできてない…。何億年かかるんだ

おててハンド。ムフフ…
U2の設定資料集の表紙絵を見る限り、足立の爪は意外と丸い。かわいい
で、肝心のスキニング。
これもテクスチャ作業と代わりばんこに進めていたんですが…

膝をちょっと曲げてやねぇ
膝裏が凹んでる以外、そこまで問題はないように思えるが…

う あ あ あ あ
左足切断ッ

…リアルの人間で言う「膝の皿」がないんだから、こうなって当然。
これじゃあ永遠に正座ができない。屈伸煽りもできない。
なんとかするっきゃない!
なんかの名誉とモデリングの上達と何よりこの足立モデルのために!
いろいろ方法を調べてみたが、ビックリするほど何の成果も得られなかった。
この世の人達、3Dモデルの膝を曲げたらベッキベキになる現象に興味なさすぎじゃないですかね?世の中クソだな
で、彷徨ってたらギルティギアの製作チームが作成したらしい公式スライドに辿り着いた。
これの8P目いわく、「各関節に50%の回転で追随する補助骨を配置しておくと便利です。」「ヒザを90度曲げたときに45度の角度を向くようにリグ設定された補助骨があると、『膝の皿』の表現が容易になります」とのこと。プロのヒント来た!これで勝つる!
インターネット各所にちりばめられた情報をもとにうんうん考えた結果、
①膝の皿にあたる補助骨を入れる(上脚→補助骨→下脚の順で親子関係)
②膝の皿にボーン・コンストレイントの「回転コピー」とかいう設定を付与する
→下脚の骨を回転させる≒膝が曲がると、膝の皿も同じ方向にちょっと曲がるようにする
③膝の皿と膝の皮膚が追従するようウェイトを設定する
ことになった。なったったらなった。

試行錯誤した結果、ボーン・コンストレイントの設定はこうなった。
…このスクショに映ってるボタン、ほぼ全部試したと思う。
画像左側で緑色になってる骨が膝の皿。
曲げてみよう!

おおっ!

まだツッコミどころはあるものの、格段に良くなった。
世の中日進月歩ですね
しかしモデリング系のノウハウってあまりにも世に出回ってませんね…。こまる。
絵のノウハウとかは掃いて捨ててリサイクルできるレベルでネットに転がってるんですけどね。感性100%で何とかなる絵じゃなくて、システマチックなお勉強をしなきゃいけないモデリングこそ講座があってほしい。わがまま!