
御誕生日だあッ
ということで、アダッチー40回目の誕生日でした。めでて~
2月なのに思いっきり秋の風景っていうね。こういう風に秋の田舎道をぼーっと歩いてた日もあったんだろうな…後ろにいるのは誰なのか。
やっぱりHappy Birthdayとか書く気にはなれなくて、Congratulationsでした。
人生がどれだけつまらなくても虚しくても、ただ生きていてほしいと思います。勝手にね

1984年2月1日生まれってことは1984年2月1日生まれってことやん
早生まれなのがなんか解釈一致なんだよね
真冬に生まれてそうなんだ
どうあがいてもお前はアラフォーなんだ悔しいだろうが仕方ないんだ
んなこと言ったら特捜隊はアラサーだし堂島さんはそろそろ退職後のこと考えた方がいいし菜々子は今年でハタチなんだ恐怖が深まるんだ


記念?に格ゲーで遊ぶ。敵はランダム。いやあ自機の足立も足立・ナビもええのォ
P4U2=神
いつでも足立とふれあえる神ゲーなんや
(ここから妄想)
U2後の足立はどうなったのか?っていうのは、かなりプレイヤーの想像に託されているところだと思う。立件はできたけど有罪になるかは分からないよっていう。結局証拠は見つからず、立件自体も半年近くかかったというわけで、正直個人的には殺人罪に問われるのはかなり厳しいんじゃないかな、と思う…。取り調べ担当してた刑事があんなんなっちゃったしね。皆月君も悪いやっちゃでえ
有罪にならないだろう、っていうのは単に足立かわいさだけで言うわけではないです。法社会の中で価値観を育んできた人間として、足立本人はちゃんとこの件に区切りを付けたいだろうし。(*1)
ただ私は、テレビの中以外のP4の世界はちゃんと現実的であってほしいと思う。現実と同じ司法、よく似た価値観、2011年の日本のどこか、だからこそ殺人事件や人間同士のすれ違いに意味が出てくる。プレイヤーがその世界の中に入り込んで、きちんと自分なりの善悪や価値観について考えるきっかけになる。少なくとも当時のスタッフはそうした作品を作ろうとして、あのちょっとダサくて生々しくてそれなりに楽しい田舎の人たちを丹念に描いたのではないだろうか。(*2)
で足立の話に戻るが、本編後に足立がしたと思われる自供は最早怪談話のレベル。テレビの中に人を入れると中が異世界になってて、シャドウに殺された人間は上空から落ちて電信柱や電線にひっかかるんです、で入れたのは自分なので犯人だよって…精神鑑定行きになるがな。誰も信じまい。立件後の裁判風景見てみたいわ。藁人形に釘打ったら呪った相手が死んだので殺人罪に問うてくださいと言ってるようなもんだ。
直接的に被害者の体を傷つけて殺したのは足立ではないし、電信柱に死体引っ掛けたのも足立ではない。(*3)なのでどう頑張っても、現実的に有効な証拠なんて見つかりやしないだろう。P5並にガバガバでなんでもありの司法世界ならいけるかもしれんが、私はP4世界にそうあってほしくない…。
足立の人生における目標はどんどん下がっていった。子供のころはマジシャンのような楽しい仕事に就きたくて、成長して現実が見えるにつれ安定した世界がよいのだと思うようになりエリートを志し、警官になったものの左遷されて殺人を犯し、以降はその罪がバレないことが目標の一つになり、特捜隊に取り押さえられてからは有罪になることが人生第一の目標になってしまった。当初の、マジシャンもエリートもいまや遠い世界だ。
…で、有罪になるという目標すら叶わなかったら?テレビに落とすという卑怯な手段を使ったせいで、殺人犯という最低の人種にすらなりきれなかったとしたら?
それもきっと足立らしい。
だから私は、足立に有罪になってほしくないんだと思う。それが一番彼らしく、P4らしい。
エリートでも刑事でもなくなり、ハンパな罪の履歴だけが残り、冷たい実家には帰れず、八十稲羽に向かうこともきっとできない彼は何処に行ったのだろうか。ひ弱なようで意外と頑丈で図太い足立のことだから、2024年もどこかでなんとか暮らしているのだろうと思う。
誕生日おめでとう。