アニメが始まってから、「乗員ラキオは序盤すぐ凍るし噛まれるけど、終盤残れば強いよ！」みたいな心優しい意見をよく見かけるんだけど、私と違う感想だな…。通算で400時間ほどプレイしたけど、いついかなるときでも邪魔だし役に立たないという印象しかなかった。
嫌いだからこンな事言うわけじゃないンだよ？単純に数値のやりとりというゲーム性を鑑みての客観的感想として言ってるンだけど？
グノーシアというゲームの特性上、ステータスが低い所が明確に弱点になるので、ラキオの場合ロジック50とかどうでもいいレベルのかわいげ・ステルスの低さが仇になり「とにかくスケープゴートにされやすい」要素が際立ち過ぎた。
グノを追い詰めたかと思いきや誰かが「ラキオ嫌い！」って言い出したらその日はもうラキオに決まってしまう。だから邪魔になる。400時間の結論としては、自分が人間側なら初日はとりあえずラキオが大正義。グノの逃げ道を潰すのは最善手だよね！全員排除とか出されても鬱陶しいしね！
自分がグノ側をやる時にはラキオは絶対に噛まず、ラキオを隠れ蓑にして1日逃げ遂せる権利の事を「ラキオ権」と呼んでいた。やべえグノ仲間が疑われてる！ラキオ権発動！そういえばラキオ怪しいよね～！うわ満票貰ってるよアイツ…マジ…？4日目だぞ…みたいな。マジごめん。
ラキオの十八番である絶人絶敵も、誰よりも発言優先度が高いプレイヤーが出せるようになれば、ラキオに頼る必要もないしね。そもそもラキオ以外にも7人いるし、絶人絶敵使える人。あと絶人絶敵で「うるさい」ゲージが溜まるのはダメ仕様だと思う。
その致命的な弱点さえなければ、プレイヤーの「根拠のある疑い」「役職報告に基づく誘導」に乗ってくれやすいという点で長所のあるロジカルNPCとして強みを出せただろう。守護天使の時に役職優先で守る挙動もありがたい。
もしくは本当の本当に一切感情に流されないAIとして作られていればそれが特色になり得た。しかし実際のところはラキオは好きな色を青に設定しない限り、夕里子に次いで「仲の悪い人」に出やすい設定のようなので(→ソース)、ぜんぜん感情に流されとるやないケーっ
あと嫌いな奴に天邪鬼でネチネチ言うのやめろ
しつこすぎる
まあ…場合によっては哀しむ連打で逃げようとする偽エンジニアを潰すのにも使えるから…役職を疑い続ける挙動自体は悪くはないんだけど…にしたってしつこいンだけど？？？
乗員側で、序盤は弱いけど終盤に残れば強いキャラって誰だろう。
議論の中で確固たる”答え”を拾える直感勢かな…。敵側がSQ沙明夕里子みたいな名優の集まりじゃない限りは。直感勢≒パッション勢だから、早い内から庇っておけば終盤には絶対裏切らない味方になってくれるし。となると直感の女王コメット、バランス型のシピ辺りか。ジナレムナンもありだけど疑心暗鬼に陥りやすいんだよな～。この4人は防御力は相対的に低め(『哀しむ』持ちのレムナンはまし？)なので、序盤にいじめられると速攻落ちるのも「序盤は弱い」の条件にあてはまるだろう。
夕里子・ククルシカも直感は高いけど別に序盤弱いとかないしな。この二人は終始強い。ただし夕里子はヘイト吸いがち、ククルシカは発言力皆無で周りが悪い流れになったら軌道修正できないので、ある意味終盤の方が弱体化するともいえる。直感勢でずっと一定の強さがあるのはオトメくらいかな。
にしても、大オチはどうするんでしょうね、このアニメ。
原作の真エンドはゲームだからこそできるメタエンディングでしたが、当然改変しないといけなくなる。最終回でいきなりVitaを持った知らない人がいる謎の部屋が映り、それが現実世界でユーリを操作してる人でしたーとかやめてよ～？