7日目 平等への土曜日
ヤマトエンドが納得いかなかったので、6日目終了時のデータをロードし、不服ながらロナウドルートへ。
ロナウド意外といいやつですね(即落ち)
正義正義うるさいのが玉に瑕ですが…。こういう正の脳筋は嫌いじゃない
あとこっちのルートだとアイリがずっといるのがいいですね。場の雰囲気が明るい。
ヤマトルートはほら…男3人とフミだから殺伐としてるし…
脳筋のロナウド、適当のジョー、アホのアイリが名古屋勢を支える…ある意味最強だ
オトメだけがまともか。というかこのルート、ジョーさんとオトメが両方死亡していた場合、主人公とロナウドとアイリの3人しかいないみたいなことになるんですかね?そうだとしたら戦闘的にはかなり不利でしょうね…。まあこの日の初戦のヒナコとジュンゴはそんなに強くないので、この二人を倒してさっさと仲間にしちゃえば問題ないか。
東京勢と大阪勢(ヤマト除く)をそれぞれしばき、空になったジプス支局の書類をあさって無敵のベネトナシュの撃破方法を探すロナウド達。
ロナウド「この書類なんか粘ついてるぞ」
ジョー「あ~それ俺の鼻水だわ。ティッシュなかったからそれでかんじゃった」
重要書類で鼻をかむ
偉大なる適当人間 秋江譲
…とはいえ本来はかなり聡い人なので、セプテントリオンを7体倒しても終わりではないことに勘づいていたり、ポラリスの攻撃回数が子機の数と連動していることを指摘したりと、終盤のジョーさんは結構いいシーンがあったりもします。でも書類で鼻をかむな
通天閣前でヤマト戦。
わざわざ声かけてくるヤマト。主人公のことはまだ諦めてないんですね。
「よもや私のこの性質が、お前を遠ざけたのかな」←ショック受けてそうでかわいい
もしかして主人公の幼馴染のダイチに嫉妬してるんだろうか…。いじらしいですね
ジョーさんが「峰津院と主人公君、仲が良かったのに戦わなきゃならないのか」的なこと言ってましたが、果たしてそうか…?
龍脈パワーでずっと私のターン!メギド二度打ち!してくるヤマト。そ、そう来たか~
ヤマトルートで味方として使っていた時は何故かやたらと運が悪く、すぐ石化したり魅了されたりクリティカル入っちゃったりしていたヤマトですが、いざ敵に回ると強い強い。背後にラクシュミ置いて延々と回復させてるのもセコいわ~。
アリオクやトウテツで遠くから削って何とか撃破。
勝ったところでヤマトがロナウドの仲間になることはないだろうなあと思っていたんですが、まさか死ぬとは…。通天閣に潰されて死んだ人ってこの世でこの人だけじゃないだろうか。
龍脈の力(≒峰津院家の力)によって権力や武力を得ていたヤマトが、最後にその力が原因で死ぬことになるというのはなかなか皮肉が効いてますね。結界の礎として守ろうとしていたタワーに潰されるのもね。
ヤマトが悪魔召喚アプリを用いてロナウドを吹っ飛ばしたという点ではロナウドルートと共通していますが、今回はその行為がロナウドが助かってヤマトが死ぬという真逆の結果を引き起こしているのが面白い。
それまで散々弱者はどうなってもいい、強者だけが生き残る世界に~と主張していたヤマトが、見下していた名古屋勢を助けて死ぬっていうのもすごい話ですね。もしくは直前の会話にもあった通り、ヤマト自身が自分を弱者だと認め、淘汰されるのを是としたということなのか。主人公含む名古屋勢を強者だと認めたと言った方が聞こえがいいかな?
最期まで自分の実力主義(弱き者は去れ!)を貫くとは…立派な心がけや
下半身潰されてるのにわりと長々と喋ってて(この人結構余裕あるな…)と思ってしまったのはヒミツ。ここでヤマトが死ぬこと自体が、長い歴史の中でとっくに弱り切っていた峰津院という家の終わりを表しているのかもしれませんね。
他のキャラの多くも死ぬルートが存在しているわけですが、なんだかんだ庶民なりにやりたいことをやって死ぬ彼らと違い、峰津院家に生まれて何の自由もなく生き、ようやく抱いた野望も叶わず、生まれて初めてできた対等な相手(主人公)にも裏切られ、死んでいったヤマトの人生はなんだったんだろうと思わなくはない。遺言は満足げでしたが…
で、こちらのルートでもベネトナシュを撃破。相変わらず内側の造形がきもちわり~
龍脈の龍もサクッと回収。これ人間が飲み込まれることはないんですかね?見てみたい…
物理反射持ちのランダとナタタイシを携えたジョーさんがあっさりアルコルを撃破。
というかアルコルが勝手に全体物理技撃ちまくって自滅しただけ。
これが可能性(物理反射)の力…!
ポラリス戦前のターミナルでの円陣の並び順が、キャラの星座(誕生月)順になっているのに今更気づく。①アイリ②ジョー③ヒナコ④ロナウド⑤イオ⑥ヤマト⑦フミ⑨オトメ⑩ジュンゴ⑪マコト⑫ケイタ、ですかね。今回はヤマトとケイタがいませんでした。ルートによっては全員並んでいるのが見られるんだろうか。
ポラリス戦では最終形態時のスーパーノヴァが思ったより早く発生してしまい、一度にPT全員が消し飛ばされる大惨事となりました…。リベンジ戦では反省を活かし、ポラリスの正面を避けて近づきつつ、ポラリスが一発目のスーパーノヴァを空撃ちした途端多勢に無勢だいっけぇする作戦に。
主人公が運悪く3回もやられてその度にジョーさんにサマリカームしてもらったのはヒミツ。
本人のストーリーのせいか、ジョーさんにはサマリカームを持たせたくなってしまう…
あとポラリスの第二形態でまーーーーたモブを守りながら戦わされてうんざりしましたよ…。一回襲われたら即死する貧弱っぷりだし。前作の東京タワーの激遅サラリーマンといい、モブお守りクエストはハッキリ言って何も面白くないので、もし今後デビサバ3が出るなら絶対入れないでほしいですね。
単にPTが全滅して負けるっていうなら100%こちらのせいなので気にしませんが、逃げることすらしない貧弱なモブが勝手にやられたせいでゲームオーバーって納得いきませんわー。
エンディングの感想としては、前作のアマネルートと大体同じですね。ちょっとご都合的すぎるというか…。チマチマとひとりよがりのボランティアでどれだけの人間が救えるんや
ヤマトルートで暴言吐いてた池田伍長がこっちだといい人みたいになってるのがなんだかシュール。
ただ、競争心を失うことによって生産性が低下することにきちんと言及されているのがよかったかな。まあフミ辺りがなんとかしてくれるでしょう。
誰かに追いつかんとする嫉妬や、ああはなるまいと思う侮蔑の精神だって、時に何かの原動力になりうるわけですからね。そういうものを失ってニコニコお手手繋いでるだけの社会はなんだか気色が悪いですね。個人的にはこれもこれで人類史的にはバッドエンドかなと…。
クリア時のレベルは64、かかった時間は40時間ほど。ヤマトルートで既にボスの手の内を見ていたのもあって比較的早いですね。それと今回は前回たまたま使わなかったスレイプニルを作ってみたのが良かったのかも。妖光一閃のおかげで速攻ができる上に、千烈突き持たせればバ火力になるし…
トウテツ+スレイプニルみたいな組み合わせなら、攻撃射程が実質的に12マスというぶっ壊れになりますからね。…EXTRA発生しないけど。ヤマトルートの方で使ったスザクの飛翔天駆も便利だったなー。
ダイチルートを見てから、トリアングルムもクリアしようと思います。