もうちっとだけ続いたデビサバ、ついに終焉…
ってワケでもないんですよね。かなり細かくルートが分かれてるので、ストーリーや各キャラの物語を見るならこれからも色々回収せねばならんのですよ。
でもとりあえずカオスルートの8日目(人間不殺)はクリアできたのでめでたい。
しかし最終決戦地が池とは…

他3人はともかく、ナオヤさんが当然のようにカレー食べてるのなんか面白いですね…
というか遠足とか行ったことあるんだ。カインなのに

イザ・ベル戦後、「次に会うときは敵同士でしょう」とかなんとか言ってたのは何だったんだ。人間不殺ルートにしたから見直してくれたんですかね。
でまあ、魔の値が低すぎるカイドーは前々から使いづらかったんですよ。なので早速アマネと交代。悪いなカイドー、このパーティは四人乗りなんだ。アマネ、仲間になった途端全体的に弱体化しててなんでやねんとなった。味方になる前はMP600とかあったのに!

7日目まででは正体が分からなかった遊び人風の男の正体はロキでしたー。びっくりした?
…実はもうネタバレ喰らってたんですよね私。7日目のエンディングのスタッフロールで、キャスト欄に思いっきりロキって書いてあったからね。ゲーム内でネタバレすな

一度に一体しか召喚できないLIMIT悪魔だし、遊び人風の男本人なんですかねこのロキも。だからなのか喋り方もそのままなのがいいですね。…画像、直撮りですみません。
自分が北欧神話のロキに抱いていた印象というか解釈に非常に一致したイイ性格のロキだなと思いましたね。
色んな相手に味方したり対立しているようで、実際は誰のことが好きだとか嫌いだとかいうわけでもなく、ただ面白いものが見たい、そのために利用できる奴は煽って動かそう、みたいな傍迷惑なトリックスター思考。バルドル殺しなんかも、本当にバルドルが憎かったというよりは、単に人気者が血縁者に殺されたら面白いんじゃな~い?みたいな理由でやってそうというか。まあ少しは嫉妬もあると思いますが
このゲームでは主人公にちょっと共感しているというか、自分と(立場的にも性質的にも)同族の存在を探して、「自分は浮いてる存在じゃない、自分の持っている迷惑な資質というものは場合によっては肯定されうるものである(その具体例が、ボクと同族のこの魔王くんなんだよ!)」なんてことを確認しようとしている、どこか惨めな存在でもあるのかなと思いました。あくタイプに生まれてしまったけど寂しがり屋な存在の苦悩的なね。
まあロキが主人公の生き様を見て喜んでくれていたとしたら、初見でカオスルートを選んでよかったなと思いますね。ちなみにこの時点だと主人公の種族もロキの種族も”魔王”なので、ゲームシステム的にも同族です。

別のルートならこの人も報われてたんだろうか?でも息子の生死は封鎖内で起きてることでも、悪魔や天使に関わることでもないんで、どうしようもないですよね。ホンダが手術に間に合えば助かったってわけでもないし。

魔特化のナオヤさんとアマネがいるからユズ・ミドリのバランスタイプはイマイチ使いづらいし、カイドー以上に力特化の脳筋イヅナはなおさら使いづらいわッ
このへんは物理属性に強い敵があまり多くないのでまだ力特化でも使い道がありますが、ここまでのランダまみれの珍道中で私は完全に物理を諦めましたよ。万魔かメギドラオンかマハダインを撃ちまくれる奴だけがこの東京において強者でいられるんです

メタトロンの恵まれてる者特有の無自覚煽りで珍しくブチ切れるナオヤさん。かわいそ…
相当強いんだろうなア…よしそれじゃ企画変更して主人公のレベルを80にしてアスラおうとレミエルとニャルラトホテプを作ってから挑もう
とかやったらあっさり倒せちゃったっていう。たまたまあの障壁のギミックが分かってほぼノーダメで行けたってのもあるんですけど、いざクソ池を渡ってメタトロンに挑んだら2ターンキルできちゃって笑ったんですよね。万魔の乱舞最強説
7日目後のEDだと、まるで主人公が永遠に魔王としてやっていくかのような内容でしたが、8日目後のEDでは天使との戦いを平定できればわりとすぐに人間界に帰ってこられそうな雰囲気でしたね。ヨカッタヨカッタ
さ、人間も天使も皆殺しにする8日目をやるぞーッ
なんで不殺ルートから始めたかっていうと、絶対皆殺しルートのほうが面白いと思ってたからなんですよ。デザートは最後にとっておく的な?